ウェーブ理論とは


自然な波(ウェービングストレッチ)の揺らぎは、人間が本来持っている理想的な背骨のS字アーチの姿勢・身体作りに、とても大切です。


 ~生命は海から誕生し、やがて人も生まれました
 
               人の中に海があり、波があります


 

 


「ウェーブ」には、ゆらぎ、うねりなどいろいろな動きがあります。浜に打ち寄せては、返す波の動きは絶えまないリズムがあります。
 人間の身体の50~60%は水分といわれ身体器官は、「気・血・水」の循環による流動現象により生命を維持しています。呼吸のメカニズムから起こる波動が、身体中の細胞外波を生み、体液は細胞膜・筋膜・隔膜などを流れ、リズミカルな活動をしています。
 
 

また、人の骨格は、背骨のS字カーブなどさまざまな骨の複合アーチの建築物で、しかも直立2足歩行というきわめて不安定な構造体です。なぜ、マッチ棒体型の人間が、バランスをとれるのでしょうか?
それは、背骨や肋骨のさまざまなアーチが、ムチのようなしなりの相互バランスを作り出すからです。それは、直立時の足裏の感覚受容器からの神経伝達情報を、脊髄反射機構が無意識に骨格のアーチに働きかけ、絶妙なボディバランスで身体の動きをコントロールするからです。


 
さらに、歩く、走るなどの複雑な身体動作を可能にするのは、背骨のしなやかでリズミカルなバネのような動きが、骨盤の前後傾の動きが連動させ、重心移動を効率良く引き出しように、設計されているからです。
 
人間本来の理想的な姿勢や動き作りには、特に、骨格の安定を図り、骨や脊椎1本1本をつないでいるインナーマッスル(深層筋)を刺激、活性化することがとても大切です。アウターマッスル(表層筋)をほぐし、インナーを活性化させるには、自然な波の動きを体に取り入れるのが、もっとも効果的であると気づきました。

 
そこで、東洋の太極拳、気功、ヨガ、中国整体、操体法などの癒しのパワーと西洋のスポーツ・身体エクササイズやコンディショニング理論などを融合し自然な波の動きをモチーフに体系化したオリジナルメソッドを、私は「ウェービング(ウェーブ) ストレッチ」と名付けました。
 
ストレッチの種類としては、スタティック(静的)、ダイナミック(動的)などがありますが、、この「ウェービング ストレッチ」は、波の動きをイメージ(さざ波<ウェーブ・シェイク>・揺らぎ<ウェーブ・スイング>・うねり<ウェーブ・スパイラル>)した、体にやさしい新セルフケア・ストレッチです。

インナーに働きかけることにより、関節の可動域を回復させ、体内バランスを整え、理想的な姿勢・骨格作りを目指します。波のリズミカルな動きにより、身体の基本動作である立つ、歩く、走る、ジャンプする、打つ、投げる、泳ぐなどスムーズな動きを導き出しための機能的な連動ストレッチです。

  さらにトータルコンディショニングプログラムとして体系化したのがウェーブメソッドです。ウェーブメソッドは、ウェーブマッサージ(ほぐし)、ウェーブストレッチ、ウェーブ・コア、ウェーブ・メディテーション(瞑想)などの心と体のバランスを整えます。